hoshi368death

解脱できなくて現実逃避

井上陽水を聴く ロッキンユー打ち切り 毎日が終わりで屑で世界の果てで

 ピエール瀧が薬物で捕まったり内田裕也が死んだりナンバーガールが再結成したり平成の終わりに色々あるが、それはそれとして、傘が無い。

 

 最近、井上陽水のアルバムを一枚ずつ丁寧かつ乱雑に聴いている。今までベストアルバムとかでしか陽水を聴いたことが無かったので、聴くごとに新たな発見がある。やっぱり『氷の世界』は凄いよ。捨て曲が無い。全曲シングルカット出来ると思う。以前スヌーザー(タナソーがやってた雑誌)の日本のアルバムベスト50(だっけ?)でかなり上位に食い込んでいただけあるぜ(曖昧な称賛)。僕のテレビは寒さで 画期的な色になり。

 

 ジャンププラス(ジャンプのweb漫画サイト)でやってたロッキンユーが打ち切られた。全4巻という感じであろうか。次回最終回。どうなるだろうか。正直連載当初は全然好きじゃなかったし今も大して好きではない。だが打ち切られるとなると感慨深くなってきてしまった。ふつうに見ればイタい系似非バンド漫画である。著名人が絶賛しているみたいだが本当だろうか。ロッキンユー読むんだったら梅澤春人のBOY読んだ方がいいだろ(漫画としてのベクトルが違う)。

 ロッキンユーの価値は打ち切り漫画だというのに最初から最後まで(まだ最終回じゃないからわからないけど、恐らくは)「イタいことを大真面目にやるのもいいことだよね」という姿勢を崩さなかったことではないか。作者のやりたいことに注視している感じは凄いと思った。だから一応ジャンプ系列の漫画なのにヒロインらしいヒロインが一切出て来ず、それとなくトーナメント展開をやりつつ、ひたすらに男児が「エモい」を連呼するのだ。子供がバンドを通じて自分の思う「エモさ」を他人に見せつけるさまを描くことが目的であったのだからそれで良かったのだ。

 そういう目的を貫く姿勢は素晴らしいので 作者は「もうプロとして漫画は描かない」とTwitterで言っているが、辞めないでほしい。100人どころか1億人に刺せよ。

 

 はい、ということで年号が来月変わるけれども相も変わらず労働もそれに付随する生活は泥沼。やってられなさが心を掴んで動悸をつくる。四月は色々アレなので五月には東京に二日間くらい滞在したい。本当に、田舎者だから東京に行くことくらいしが楽しみが無いのだ。地元の同級も大学の同級もみんな関東圏に居るので会うには東京(あるいはその周囲)に行くしかないし。sassya-のライブ観てディスクユニオンとか行こう。それしかない。愛も情も熱も無い。有るのは矮小な欲望だけ。屑で愚図で浮腫。世界の果てで、この世の終わりで、ミサイルと魔女と隕石と鉄槌と体長5kmの滅茶苦茶でかいトカゲが同時に降下して何もかもが原初に還って欲しい